「パチンコ依存」あくまでパチンコは「遊戯」であって「賭博」では無いが……。無いという建前だが、国会に提出されたギャンブル依存に対する対応政策には「ギャンブル [等] 依存症対策基本法案」となっており、「遊戯」であるパチンコも「ギャンブル[等]」の等の部分で含まれている形になっている。
パチンコ・パチスロは店舗数は年々減少している物の、小中型店がつぶれ大型店が多くなる傾向にあり店舗数は減少してる物の稼働台数は減少幅が少ない。いろいろな機種が店頭に並び、アニメなどとのメディアミックスの一つとしてパチンコ・パチスロがあるのだから、スマホゲームなどと同じメディアとて扱っても良いのではと思うほどになっている。
とはいえ三店方式で賭博により近い遊戯になっているのは事実であります。そうなるとギャンブル(賭博)依存症と同様の発症を起こす人が出てきても不思議は無い。2019年の厚生労働省資料では成人の0.8%がギャンブル等依存症の疑いあり記載がある。
政府としても政策として対応をしているが、業界団体としても「リカバリーサポート・ネットワーク」として対応している。まずは話を聞いてもらう、現状を話して確認する。ことの一助になっている。
パチンコ・パチスロには資金の流れ等いろいろな話がある。とはいえ、ただただ禁止するという方法はあまりにも乱暴だ。ここまで育ったメディアなのだから、負の部分を削ぎ落とす努力をしても良いのでは無いか。その結果、衰退/消滅するのは仕方が無いと思う。
上のラベル画像では電話番号にモザイクを入れているが、パチンコ依存症に困っている人は、リカバリーサポート・ネットワークで調べてみるのも良いと思うのです。