自動車免許を取るためにどこに通っていますか?
2015年内閣府の資料より自動車免許の保有率は74.8%と国民の半分以上が自動車免許を持っているようだ。自分も免許は持って「は」いるが、ほとんど運転していない。もちろんゴールド免許ではあるが、いま運転してと言われると間違いなく躊躇する。ほぼ身分証明書として使っているだけで、本来の実力を発揮させてあげることができていない。そんな免許を取るために「車学」に通っていた。自動「車学」校で皆が「車学(しゃがく)」に通っていたのだ。
自分が免許を取った新潟県では「車学」と呼んでいた。それが全国統一の呼び方だと思っていたのだが、東京に来て「教習所」と皆が呼んでいる。あれ?と思い調べてみると全国で色々な呼び方があるらしい。
自車校(青森)、車学(新潟)、自校(静岡)、自練(沖縄)…知らないと恥をかく?地域別「自動車教習所」の呼び方 (Jタウンネット 東京都)
2014年のJタウンネット東京都の記事によると「車学」と呼んているのは、新潟のみ、しかも自分が住んでいた中越と下越地方特有の呼び方とのこと。なんと、自分はマイノリティだったようだ。
なお、自動車学校も教習所も違いはなく経営者のさじ加減で決まっているとのこと。ただ、呼び方は全国津々浦々で違っているようだ。
さて、そんな車学で座学・実習を経て何とか取得した自分の自動車免許だが、前述の通り自動車に乗らないので、更新時期を忘れないように注意して身分証明書として使っている。車学の思い出は「キープレフト!」と教習官に何度も言われて脱輪したり、交差点でブレーキを踏まれたりとあまりいい思い出はない。