改札でイチイチ取り出していた定期券
パスケースの透明な部分に楕円の穴が開いていることが多い。磁気定期券が主流のころは改札を通るたびに定期券を取り出さなくてはならなかった。そのための楕円の穴だ。有人改札のころは定期券を見せるだけだったので、自動改札になってチョット不便に感じていた人も多かったのではと思う。
改札だけではなく、今では町のコンビニでも買い物ができるようになったSuicaも2001年からJR東日本管轄で順次導入され、JR各社だけでなく他の鉄道会社とも相互利用ができるようになり、利用範囲が広がっている。
Suica定期券に変わって……
そんなSuicaがまだ広まる前の頃のポケットティッシュラベル。Suicaの4つの利点Suicaペンギンが頭の中で考えている我々に教えてくれている。
- 定期入れに入れたまま利用できる
- Suica定期券は万一紛失しても再発行OK!
- 定期券区間外にのりこしても、改札機で精算!
- 定期券区間外から乗車するときも改札機にタッチするだけ!
定期券を紛失しても再発行できるという点は本当に素晴らしい。失くしたら発見されるまで待って、出てこなかったら泣き寝入りしかなかった定期券が再発行できる!これは画期的に快適に、自分も含めたうっかり者も安心になった。
見せる定期券・磁気定期券と比べるとものすごく便利・快適になり今では手放せない生活ツールになっているSuica。そんなSuicaもペンギンが利点をポケットティッシュで宣伝していたころもあったのだ。